山谷・アート・プロジェクト
フォト・コンテスト2026
「自然に行くのがいいんだな」
台東区日本堤で生まれた放浪の画家・山下清の言葉です。
清は、戦後「日本のゴッホ」とも呼ばれ、その自由な表現や、まっすぐで純粋な作品が高く評価された画家です。
山谷・アート・プロジェクトのフォト・コンテストは、今年で6回目を迎えます。
メンバーが撮る写真には、山下清が描いた世界のような自由さがあります。
決まりや常識にとらわれず、それぞれの視点や個性が自然ににじみ出ています。
写真を撮ることで、いつも見ている風景が、少し特別なものに変わります。
真夏にふと目に留まった一コマ。
がんばって遠くまで出かけた思い出。
いつもと違う表情をみせる街と人いきれ。
そして、家族のように気心の知れた仲間たち。
それぞれが、自分の心に残った一瞬を、思うままに記録しています。
ぜひ最後までゆっくりご覧いただき、心に残った一枚に投票していただけたら嬉しいです。
【選考方法と各賞】
みなさまからの投票とさまざまなジャンルの審査員(アーティスト、メディアそのほか山友会の活動に関わってくださる団体・個人)からの投票により、2026年写真大賞(投票1位)を決定いたします。
・投票締切は10月31日(土)です!
・結果は12月1日(火)以降ホームページで発表いたします。
・コンテスト表彰式と撮影会を12月1日(火)に台東区清川区民館で行います。
参加申し込みは11月23日(月)まで。ページの最後の詳細をご覧ください。
<追悼ギャラリー>
2026年6月に生涯を閉じられたHIROYOSHIさん。
山友会の仲間たちとの記念写真をご紹介します。
HIROYOSHIさんは、頻繁に写真を撮る方ではなく作品数は決して多くありません。
でも撮影会やイベントなど、写真部の活動にはいつも参加してくれる、優しいおじさんでした。
体調が悪くなりあまり出歩けなくなったころに、訪問した看護士さんたちが部屋に置いてあったデジタルカメラでご本人と一緒に撮った写真が遺されていました。
お別れの時には、その写真とHIROYOSHIさんの作品をプリントして棺に入れ、天国に持っていってもらいました。
写真は想い出となり、みんなの心に刻まれました。
HIROYOSHIさん、楽しい想い出をいっぱいありがとう!



2026年度エントリー作品
各作品は、クリックすると拡大して見れます!
撮影者:MISAO
猫を見つければ足を止め、やさしく話しかけていたMISAOさん。山谷から猫たちが少しずつ姿を消している今、次の被写体を考え続けている。鈍行電車で日本中を旅することが趣味。
電車から見た、MISAOさんしか撮れない風景がありそうだ。

迷いねこ

アサヒ商店街

山谷の一角
撮影者:TOKIO
みんなのまとめ役のTOKIOさん。どっかと構えて信頼が厚く、そのやさしい微笑みには来所者のファンも多い。炊き出しではお米を炊く担当だ。面倒見が良く、新しい仲間にお米を研ぐ技術を伝授している。

短い命

夏の花火

波平さん?

はいポーズ

いつもありがとう!

これってハート?
撮影者:DAIMON
今年もDAIMONさんしか撮れない写真が揃った。ポーズを決める看護師さんも慣れたものである。撮影者と被写体の信頼関係から生まれる貴重な芸術作品であり、連続して見ることで毎年進化していることがわかる。来年の変化にも要注目。

七夕としゃれおつわんちゃん

夏の花火

朝日と桜
撮影者:KURAKI
最新のスマホでこだわりの撮影をするKURAKIさん。レンズについて熱く語る姿はプロ顔負けだ。お祭りや夜景、山谷の風景など幅広く撮影する。今年もコンテストでは1位を狙っている。美しい写真にこだわる、写真部の若手メンバー。

雨上がりの靖国神社

元旦のアサヒ会通り

誰もいない早朝の日比谷線
撮影者:KOJI
今年も彼らしい写真が揃ったKOJIさん。人と関わることが苦手で、写真にも人物が写ることはないが、作品には情緒があり、撮影者のやさしい性格が滲み出て、見る人の心を和ませる。
言葉よりも、彼の作品は多くを物語る。

まぼろし

キャンディーズ?

千年桜
撮影者:MARUCHAN
口数は少ないが、図抜けた行動力のMARUCHANさん。狙った被写体は連写をし、興味のないものにはカメラを向けない、職人のようなこだわりがある。斜めのアングルは彼の個性だ。
物静かだが、ハンターのようにいつも被写体を探している。

夜の浅草

感謝

山友会と空
撮影者:MASAHARU
下町生まれの江戸っ子MASAHARUさん。話し好きで、街案内の担当だ。人当たりが良くて人気者。炊き出しの責任者としてみんなを引っ張ってくれている。痛風になって以来、散歩は控えているものの、撮影には積極的に出かける行動的な人だ。
撮影者:HIDEAKI
ふらっと旅に出るHIDEAKIさん。今年も遠くへ出かけてきたようだ。カレンダーにしたくなる迫力ある旅の写真。でも時には大盛りグルメの写真を撮って驚かせる。向上心豊かな若手メンバーだ。次回はどこへ旅に出るのだろう。

電車から見た朝日

山友会カレー

犬吠埼(いぬぼうさき)にて
表彰式と撮影会
山谷・アート・プロジェクト フォト・コンテスト 2026
表彰式および撮影会
おじさん達の作品と表彰の様子をぜひ見に来てください。
<日時>
12月1日(火)11:00より16:30まで
<場所>
台東区清川区民館 ※地図は こちら
<プログラム>
●第1部:撮影会 11:00〜12:00
写真部メンバーと山谷地域を巡る
(雨天の場合は室内で写真のワークショップ)
●第2部:表彰式 13:30〜16:30
山友会とアート・プロジェクトの活動紹介
フォト・コンテスト2026 表彰式
写真のワークショップ
撮影会もしくは表彰式のみのご参加も可能です。
ご参加を希望される方は、以下の申し込みフォームよりお申し込みください。
各賞の発表をお楽しみに!
